【結果発表】写真コンテスト「わたしたちの足跡~日・チェコ交流100周年特別企画~」

  • 2020. 12. 18.
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2020年、日本とチェコ共和国は外交関係樹立から100周年の節目を迎えました。これを記念して、チェコセンター東京では在チェコ日本大使館広報文化センターとの共催により、「わたしたちの足跡」と題した写真コンテストを開催いたしました。厳正なる審査のもと、授賞作品が決定いたしました。

募集テーマ「日本で出会うチェコ、感じるチェコ」

主催:チェコセンター東京
共催:在日チェコ共和国大使館、在チェコ日本国大使館
協賛:Nikon Česká republika、Panasonic AVC Networks Czech, s.r.o.、合同会社ZONER、Tilak(株式会社バーリオ)
パートナー:FotoVideo、FotoŠkoda



<第1位>

結びの言葉は「いつか会えたら」(神奈川県・山崎 聖子さん)

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作者コメント

英字新聞の文通欄から繋がって30年。ともに母となり、今は二世代でペンパル。まだ見ぬ国の大切な友だち。

選者コメント

チェコスロヴァキア時代からの切手と消印、手書きの筆致が国境を越えた親好の痕跡が表された写真。時を封じ込める写真に撮られることにより、歴史の背後にある個人的な記憶の奥行きと「いま・ここ」が結びついている。現在も市街で見かけるトラム、初代大統領であり空港にもその名を冠するヴァーツラフ・ハヴェルや作曲家のアントニン・ドヴォルザークなどの偉人達。チェコ人が秋になると必ずと言っていいほど採取に出かけるキノコ達など。切手は、歴史の移り変わりと個人の記憶を往還させてくれるものであると改めて気付かされた。(大坪晶)

副賞:プラハ―東京往復航空券
※現在の新型コロナウィルスの感染拡大状況を踏まえ、状況が改善してからの授与を予定しております。

 


<第2位>

Raymond's cubismic retina(東京都・三本木 歓さん)

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作者コメント

ボヘミアングラスをレンズの前にかざし、A・レーモンドが住んだ赤坂を巡る。望郷のレイヤー、思考の足跡。

選者コメント

ボヘミアンガラスのカットをレンズにするというアイデアが面白い。モノクロームによる抽象表現として美しい。このフォーマットで、もっとたくさん見たいと思う。(港千尋)

副賞:チェコで生まれた画像編集・管理ソフトZoner Photo Studio X    Windows版(1年ライセンス)、クラウドストレージZoner Photo Cloud 追加ストレージ1TB、書籍「日本におけるアントニンレーモンド 1948-1976 知人たちの回想」

 



<第3位>

平和の祈り(東京都・宮角 孝雄さん)※組み写真

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作者コメント

被爆2世です。チェコのヤン・レツル氏設計の美しい原爆ドームをバックに平和のポートレイトを撮影して20年目。

選者コメント

レツルの設計した広島県物産陳列館が「原爆ドーム」となったこと、そしてドームが終戦から75年経った今日もなお、世界平和を訴えるシンボルとなっていること…チェコと日本、そして平和をとりまく物語がこの作品に凝縮されており、まさに「足跡」を感じる作品でした。(チェコセンター東京)

副賞:書籍「ČESKÁ REPUBLIKA」(国立チェコ国立文化財研究所発行)、チェコ産ワイン、ガラスカラフェ

 


<特別審査員賞>

僕の冷蔵庫の中身は・・・。(愛知県・戸田 裕さん)

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 作者コメント

ある日の自分の冷蔵庫の中を撮影しました。上段に二本のチェコ産のビールが入っています。

選者コメント

チェコと言ったらビール!意識せずとも日本の日常に自然に溶け込んでいる様子が伝わりました。「ラベルがかわいくて買ったら美味しかったので。」というビールが実はチェコビールだったりすることも気づかないうちに結構あるかも?!(ヤハラリカ)

副賞:Tilak/POUTNIKバッグパックARMOR Pac-01 Ventile®



  

<審査員>

◆港千尋
1960年、神奈川県生まれ。写真家、映像人類学。早稲田大学在学中に南アメリカ各国を移動しながら写真を始め、卒業後にパリを拠点に写真家として活躍。1989年に起きた東欧の革命を取材する中で群衆とイメージについて考察を開始し、写真とテキストを組み合わせた独自のスタイルを作り上げる。以後、芸術の発生、記憶と予兆などをテーマに、国内外で制作と発表を続けている。1995年より多摩美術大学美術学部で教鞭をとり、現在は同大学情報デザイン学科教授。2006年〈市民の色〉で伊奈信男賞受賞。著書に『記憶──創造と想起の力』(講談社、サントリー学芸賞)、『洞窟へ──心とイメージのアルケオロジー』(せりか書房)など多数。2016年には「あいちトリエンナーレ2016」の芸術監督を務めた。

◆大坪晶
美術家
和光大学 芸術学科 准教授
神奈川県在住。2002年京都文教大学臨床心理学科卒業、2011年東京藝術大学先端芸術表現科専攻修士課程修了、2013年プラハ工芸美術大学(UMPRUM)写真専攻修士課程修了。プラハ工芸美術大学ではAleksandra Vajd とHynek Altに師事した。アーカイブ写真/映像の分析と研究、ファウンドフォトの収集などから着想した作品制作を行っている。
https://akiraotsubo.info/

◆ヤハラリカ
モデル・リポーター・MC・写真家
JHA広報委員・ビーチハンドボールアンバサダー
砂漠マラソン(250km7日間)を3連続完走し南極マラソン出走準備中。毎年写真展個展を開催。チェコ政府観光局とのコラボでも写真を披露し、チェコ大統領府城内写真展にはアジアで唯一作品が採用された。アダム・オンドラとの対談(ブルノ)やビーチハンドボール国際大会(プラハ)への招待参加などチェコとの縁も深い。
https://yahararika.jp/
 
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◆チェコ共和国大使館
◆チェコセンター東京

 

授賞作品および選出作品は、チェコセンターおよび在チェコ日本国大使館広報文化センターにて展示される予定です。

展示につきましては、詳細が確定次第ウェブサイトにてお知らせいたします。

作品展示に関しては、撮影者の皆さまに順次ご連絡させて頂きます。

 

なお、在チェコ日本国大使館広報文化センターで同時開催されました「チェコで出会う日本、感じる日本」の結果については、こちらでご覧いただけます。

 

このたびは、多数のご応募をいただきましてありがとうございました。

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