神奈川芸術劇場で日本とチェコの親善公演、人形劇「ゴーレム」が上演されます。日本とチェコは異なる文化圏にありながら、どちらも優れた人形劇の伝統文化を育んできました。今回、両国のアーティストたちが集い、作った人間の命令だけを聞くという泥人形「ゴーレム」の伝説を題材に、共同公演を行います。
このたび6月に横浜Theater KAATで行われる巨人ゴーレムをテーマにした日本・チェコ親善公演「ゴーレム」の上演に際し、来日されるチェコの人形劇関係者をチェコセンターにもお迎えしてトークショー&ミニパフォーマンスイベントを開催いたします。 ゲストスピーカーとしてブルノ市にあるラドスト人形劇場で10年間演出家として活躍されていたゾヤ・ミコトヴァー氏などをお招きし、チェコの人形劇、JAMU(聴覚障碍者のための演劇学科)や日本の文化から受けたインスピレーション、今回の日本とのコラボレーションなどについてお話をお伺いします。また、トークショーの最後には小芝居や、芝居「ゴーレム」より一曲ほど歌をご披露いただく予定です。
音と影絵と語りで物語を表現する「おと絵がたり」による公演をチェコセンターにて行います。チェコの昔話「オテサーネク」日本の昔話「ももたろう」など、全3作を上演予定。チェコの絵本の魅力についてもご紹介します。お子様はもちろん、大人の方にもお楽しみいただけます。
2月11日、12日、国際舞台芸術ミーティング in 横浜にて、チェコとスロヴァキアの演劇、音楽、ダンス、そしてフィジカルシアターが紹介されます。