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チェコよりアルファ人形劇団来日!「川本喜八郎の世界―人形劇・能・アニメーション」(12/16、横浜能楽堂)

NHKテレビ人形劇「三国志」などで知られる人形アニメーション作家の川本喜八郎は、チェコアニメーションの巨匠イジー・トルンカの作品に衝撃を受け、30代後半で当時のチェコスロバキアに渡りトルンカの下で学びました。このたび、「日本におけるチェコ文化年」関連事業として、「川本喜八郎の世界―人形劇・能・アニメーション」が横浜能楽堂で開催されます。この特別公演開催にあたり、チェコを代表する人形劇団であるアルファ劇団が来日します。トルンカが製作した人形を遣い、彼のアニメーションの一部を交えた新作「トルンカのサーカス」を初演します。トルンカの人形は、文化財的な価値が高く、今ではチェコ国内でも遣われることは無く、貴重な機会となります。日本とチェコの伝統文化である能と人形劇を通じ、川本の世界の軌跡を辿ります。アルファ劇団の上演に続き、川本の人形アニメーション「家宅」の題材となった能「求塚」の上演と、「家宅」の上映が行われます。

「大正時代を生きたチェコの画家 ヴァーツラフ・フィアラ絵画展」(10/27~11/29、チェコセンター展示室)

画家、グラフィックデザイナー、イラストレーターであるヴァーツラフ・フィアラ(1896-1980)の絵画展を開催いたします。前衛的芸術家でありロシアの未来派の創設者であるダヴィド・ブルリュークのもと、世界美術史の助手として働き、その後1920年代に日本を訪れ、滞在中にも作品を制作しました。本展では、日本に影響を受けて制作された35点以上の絵画を中心に、当時の写真や展示のカタログなどの貴重な資料をご覧いただけます。会期中、美術史専門家による講演会も予定しています。ぜひお越しください。

「チェコの城と宮殿」展(10/21~10/27、松江城公園内 興雲閣)

チェコ共和国には優れた文化財が数多く存在しますが、中でも城や宮殿が極めて良い保存状態で残っていることでも注目されています。上流階級、支配者、貴族などが代々居を構えてきた城館は、ただ美しいだけではなく、建築史においても重要な文化遺産であると言えます。本展はチェコ共和国国立博物館の企画です。ボヘミア地方およびモラヴィア地方の城館の中から16箇所を選りすぐり、写真や歴史資料を展示いたします。

ペトル・マターセク追悼企画のご案内(上映/展覧会/ワークショップ、シアターX・チェコセンター)

チェコの舞台芸術家であり、人形劇から発展させたオブジェクトシアターの創始者のひとりであるマターセク氏。本年11月に来日ワークショップが予定されていましたが、7月25日にご逝去されました。マターセク氏を追悼して、両国のシアターXにてフィルム上映(一部作品はチェコセンターにて上映)、展覧会、マターセクに師事した作家によるワークショップの三企画が行われます。展覧会は今年新国立美術館およびチェコセンターで開催した「チェコ人形劇の三つの顔」の巡回展となり、マターセク氏の人形もご覧頂くことができます。

「チェコ人形劇の三つの顔」展(10/10~10/15、ギャラリーX)

国立新美術館およびチェコセンターにて開催し話題となった展示を東京・両国のギャラリーXで開催いたします。17世紀半ばからの伝統を誇り、独創性と質の高さで知られるチェコの人形劇。その歴史、今後の展望、そして造形技術――チェコ人形劇のもつ三つの顔をご紹介いたします。実物の人形の芸術的な造形や、貴重な関連映像もお楽しみいただけます。この企画は7月に逝去された人形演劇美術家のペトル・マターセク氏の追悼企画の一部でもあります。

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