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プログラム

2012/04/02 - 2012/04/27

展覧会「チェコスロヴァキア時代の日本映画ポスター展 テリー・ポスター所蔵より」

チェコセンターにて開催

展覧会

「チェコスロヴァキア時代の日本映画ポスター展 テリー・ポスター所蔵より」

 会期: 2012年4月2日~4月27日

    月―木 10時~17時 

    金 10時~16時 

    土日祝 休館 (なお、4月6日(金)、9日(月)はチェコの祝日のため、休館)

場所: チェコセンター

入場: 無料 

 

概要: 

 

<チェコ映画ポスター界における日本映画ポスター>

ポーランド映画ポスターと並んで、チェコ映画ポスターは大変表現豊かであり、特別な、また評価の高い現代芸術とされている。映画ポスター制作は60年代初めのチェコスロヴァキアにおいて、優れた芸術家たちが携わった。当時の芸術家たちは自らの作品を自由に制作することは許されず、困難を抱え、展示することも売ることもできず、実用芸術の分野(本の装丁、イラスト、ポスター)としての作品が唯一の生活のかてであった。そのような理由から、映画ポスターは当時の最も才能豊かな芸術家たちがデザインし、両大戦間のチェコスロヴァキアアヴァンギャルドの芸術家たち(シュティルスキー、トワイヤン、ロスマン、タイゲ)のおかげで、ポスター制作は高尚な芸術とされ、独自で自由に制作した作品と同じ価値のあるものとみなされた。

ポスターには徐々に様々な現代アートのスタイルが反映されるようになり、チェコスロヴァキア映画ポスターは現代アートコレクションとしての価値も高く、常に求められ、日本でも大変知られるようになった。

チェコ映画ポスターの優れた作家としては、ミラン・グリガル、ズデニェク・ツィーグルル、カレル・タイスィク、カレル・ヴァツァなどが挙げられる。

チェコ映画ポスターコレクションの中の日本映画は36枚あり、1956年~1976年までの間に制作された。それらの中には当時のチェコスロヴァキアの映画配給会社に大変好まれたSF映画(「大巨獣ガッパ」「宇宙大怪獣ギララ」「ガメラ対ギャオス」「ゴジラ」「怪獣大戦争」)や、黒澤明監督作品(「蜘蛛巣城」「天国と地獄」「羅生門」「デルス・ウザーラ」「どですかでん」)、または小林正樹監督作品(「切腹」「怪談」「上意討ち」「日本の青春」)がある。

中でも注目に値するのはヤン・クビーチェクによる黒澤明監督作品「蜘蛛巣城」で、1959年に独自の現代性と形式を用い制作されている。ヴァツァによる黒澤作品「天国と地獄」は彼の作風を代表するコラージュが目を引く。カレル・タイスィクが手掛けた「ブワナ・トシの歌(羽仁進監督)」はチェコスロヴァキアポスターの代表格となり、ベドジヒ・ドロウヒーによる「羅生門」は巨匠のポスターがいかに簡潔になるうるかを示した。

チェコポスター界における日本映画の展覧会は、アメリカ、イタリア、スペイン、ベルギー、ブルガリア、ポーランドなどテリー・ポスターのコレクションより既に96回を数える。

2009年にはチェコセンター東京にてミラン・グリガルの映画ポスター展も開催されたが、テリー・ポスターのコレクションはチェコ共和国において最大である。詳しくは、1万2000種類の中から6万枚のポスターが揃う( www.terryposters.com)。

 本展覧会では、本邦初公開の36点を展示。 



開催場所:

2-16-14 Hiroo
150-0012 Tokyo, Shibuya-ku
Japan

日時:

From: 2012/04/02
To: 2012/04/27

主催:

チェコセンター


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