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学べて楽しいチェコ・コミックの100年(7/6、チェコセンター)

7月6日、チェコセンターにパヴェル・コジーネック氏をお招きして、チェコ・コミックの100年史について講演会を行います。時代とともに大きな変化を遂げてきたチェコ・コミックの世界をご紹介いただきます。

日時:2016年7月6日(水) 19時~(開場は18時半から)

場所:チェコ共和国大使館内 チェコセンター 展示室

   (150-0012 東京都渋谷区広尾2-16-14)

講師:パヴェル・コジーネック (チェコ共和国科学アカデミー チェコ文学研究会)

お申込は、チェコセンター(cctokyo@czech.cz)まで、メールでお名前と人数をお知らせください。
皆様のご来場お待ちしております。

 


チェコ・コミックは20世紀の間にあらゆる変化を遂げてきました。萌芽期の20世紀の初めから1930年代と1940年代にヨーロッパの水準を満すまでに 発展してきたチェコ・コミックですが、やがて何度も国内の政治的、社会的な影響を受けて自由に羽ばたくことができませんでした。しかし、ナチズムの弾圧よ るチェコ語での出版の差し止めや、社会主義の検閲による禁止を経験しても、チェコ・コミックは一瞬でも消滅することはなく、その発展を止めずに、時代を通 して進化してきました。出版が制限されていた際には、どのようにして生き残るか、可能な範囲でいかに繁栄させていくことができるか、方法が模索されていま した。1989年に社会主義体制が崩壊した後、特に2000年から、注意を引くのはチェコ・コミックの顕著なリヴァイヴァルです。それは、かつての決まり きった枠組みを打破するもので、創作意欲に満ちた多くの作家によって、チェコ国内、やがては外国の新しい読者に向けてのアピールが始まりました。
  今回の講演ではチェコのコミックの歴史の概略を紹介します。チェコの国民的な特徴を、フランスやアメリカ、日本などといった他の世界におけるコミックスに ついての状況と比較しながら取り上げることに焦点を当てています。続いて、現在のチェコのコミックスの作家と彼らの作品について簡略にご紹介します。近年 では若い世代(女性がますます増えています)の作家も活躍しています。彼らにとってもっとも大事なインスピレーションを与えているのは、何と言っても日本 の漫画、日本の現代的なヴィジュアル・アート・カルチャーです。今回の講演会の最後のトピックはチェコ・コミックのテーマ及びインスピレーションの源泉と しての日本です。

講義はチェコ語と日本語の同時通訳で行われます。対象者は、ヨーロッパ・コミックやチェコの文化的歴史、チェコと日本の文化の関係について興味をもつ全ての方です。

 


パヴェル・コジーネック

専門: ポピュラー文学、文学、漫画論、チェコスロヴァキアコミック史、電子書籍