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【シリーズ配信】現代のチェコアニメーション(第5弾9/4~9/13、オンライン配信)

チェコセンター主催のオンラインイベントとして、Dafilmsの協力のもと、チェコアニメーションの配信を行います。第5弾は、トマーシュ・バチャ大学傑作アニメーション作品集です。

現代のチェコアニメーション The Best of UTB for Czech Centres

配信日:2020年9月4日(金)~9月13日(日)※チェコ時間

配信元:Dafilms(英語)

ANIMATION FOR GROWN-UPS
https://dafilms.com/film/11502-the-best-of-utb-for-czech-centres-animation-for-grown-ups

FILMS FOR KIDS
https://dafilms.com/film/11504-the-best-of-utb-for-czech-centres-films-for-kids

「現代のチェコアニメーション」は上記期間は無料でご覧いただけます。
また、Dafilmsでは月額6.99 USDで2000本以上の映像作品が鑑賞できます。

 

The Best of UTB for Czech Centres 編者より

ルカーシュ・グレゴル(トマーシュ・バチャ大学・アニメーション学科)

 ズリーンのトマーシュ・バチャ大学のアニメーションには長い歴史がありますが、作家の創造性を特に重視するようになっていったのは、ここ2年の話です。こういった教育システムを導入することで、次世代の映画監督を育てることに繋がっているのです。名のある国際映画祭(アヌシー国際アニメーション映画祭、カンヌ国際映画祭、ベルリン国際映画祭、広島国際映画祭など)のコンペティションに参加したり、国境を越えてテレビ(例としてHBO)や映画館で作品公開をしている学生作品もあります。

 学生の活動だけでなく、チェコアニメーションの発展を広く伝えていくことがトマーシュ・バチャ大学アニメーション学部の目標の1つです。大学では上映会を頻繁に開催しているほか、どのようにアニメーション映画が作られているのか、ズリーンでどのような教育が行われているのかといったレクチャーも開催しています。

 この2年で、マルチメディア学部アニメーション学科の多くの作品が、数々の名高い映画祭や団体企画で注目を集めています。その中で、チェコセンターとの関係が始まりました。中でもストックホルムにあるチェコセンターとは良い関係を築くことができ、地元の学校でアニメーションに関するワークショップを開催することが出来ました。他にもワシントンD.Cにあるチェコ大使館、ロサンゼルス、モスクワの映画関係の大学に通う学生、カルフォルニア芸術大学、ドリームワークス、ピクサーのスタジオを訪れ、お話をする機会をいただきました。

 

配信作品

ANIMATION FOR GROWN-UPS (75分)

「Wandering Bondy」(2017)
監督:Veronika Zacharová
短編“エッセー”であるこの作品は、チェコの詩人、小説家、哲学者であったエゴン・ボンディの考えを代弁しています。

 

「Ghostory」(2017)
監督:Alžběta Göbelová
なぜアマチュア映像作家は死んだのか。お化けになった彼が、その謎を突き止める短編ドキュメンタリーです。

 

「Wedding Day」(2017)
監督:Zuzana Čupová
アントニーン・ドヴォジャークが(ドヴォルザーク)作曲したスラヴ舞曲のフリアントにのせて、チェコの田舎の結婚式を舞台に作られた作品。チェコのフォークダンス「フリアント」と伝統的な刺繍からアイデアを受けた本作品は、結婚式の場で飲み騒いでいるゲストと新婚夫婦のいざこざを描いています。

「So far, so close」(2016)
監督:Mikkel Odehnalů
北の果てに、初めての吹雪が迫ってきています。ある白い狼が水面に現れます。どうやら、彼の北の荒れ地での孤独な人生は最後まで良いことが無さそうです。しかし、彼に生きる価値を与えてくれる何かがやってきます。

 

「Home」(2016) 
監督:Alena Baranava
ある男がバーで友人たち自分の体験談を話しています。エキゾチックな国、新しい匂いや味、肌の色、異なる宗派、愛、友情、そして幸せについても。だが、彼にとっての「Home」とはなんなのでしょうか。

 

「The Potato Eaters」(2014)
監督:Martin Kukal
ブラバント生まれの画家、フィンセント・ファン・ゴッホへのオマージュとして作られた作品です。

 

「Feedback」(2016)
監督:Filip Javora, Ondřej Javora
個人の行動における責任、他人への影響について語られている社会風刺作品です。本作では、家族と郊外に住み、空港でのつまらない仕事をする、いたって普通な人物であるエドの毎日の習慣に密着しています。エドのような人の存在意義を大袈裟に伝えることで、彼のような人々がいなければ、この世界に多大なダメージを与えることを示しています。

 

「Ham Story」(2012)
監督:Eliška Chytková
長い間鎖につながれた後、解放された想像力についてのストーリー。この世界を支配するという子供の頃誰もが思い描いたことが起こります!

 

「Raven Mother」(2015)
監督:Noemi Valentíny
「Raven Mother(ワタリガラスの母)」は、人の運命が他の存在と結びついていた時代の物語から着想を得た、アニメーションバラードです。一組の男女の間に生まれたワタリガラスのようなくちばしと爪を持った赤ちゃん。その家族の運命は…。

 

「Four Children in an Empty House」(2014) 
監督:Adéla Kovářová
家で留守番している子供たちに襲い掛かる恐怖を描いた短い作品です。彼らの遊びは何者かによって邪魔されます。ただの幽霊の影なのか、それとも…。

 

「Reward」(2013)
監督:Martin Kukal
男と飼い犬のある一日を描いた作品です。自然の力、思惑、時がぶつかりあい…。

 

FILMS FOR KIDS (47分)

「The Aping」(2014)
監督:Filip Javora
少し変わった動物園を訪れます…。

 

「Spring」(2014)
監督:Kateřina Čupová
抒情的なおとぎ話のアニメーション。

 

「You Are So Lucky! 」(2013)
監督:Zuzana Brachaczková
犬とめんどり、どちらが良い人生を過ごせているのでしょう。入れ替わってお互いの一日を経験すると…。

 

「Where Do The Wild Butterflies Grow」(2012)
監督:Vladimíra Macurová
新しく誕生した生き物がファンタジーの世界に行きます。気の合う仲間を探すロマンティックなお話です。お友達を見つけることは出来たのでしょうか。

 

「Dinosaurs」(2012)
監督:Dao Thi Thuy Linh
恐竜と、私たち人間が共存する世界はどのようなものなのか…。

 

「How To Save a Princess」(2013)
監督:Alžběta Göbelová
おとぎ話の中で、王子が姫を助けるのはよく知られていることですね。しかし、そう簡単な事ではありません。この作品では、一人の王子が夢を叶えるため、奮闘します!

 

「Atlas of Dragons」(2016)
監督:Veronika Kuncová
ある親子と紙凧のお話です。その紙凧は、神話で出てくるようなドラゴンとは程遠いものです。しかし、父が作ったその紙凧は、娘にとっては、まさに理想のドラゴンなのです。

 

「Erwin」(2015)
監督:Petr Jindra
小さな家で一人の女性が、箱が大好きな猫のアーウィンと暮らしています。ある日、女性が新しい電子レンジを買ってきます。電子レンジを見た猫は、それで遊びたくて仕方ありません。一体どうなるのでしょう…。

 

「The Bearytales」(2015)
監督:Veronika Zacharová
グリズリーは、皆が思うほど単独行動する生き物ではないと知っていましたか?この興味深い事実のほかに、クマの4つの新たな生態を短編アニメーションで紹介します。

 

「The Cherry Tree」(2017)
監督:Eva Dvořáková
壁絵の中の登場人物の関係を描く作品です。絵が次から次に姿を変えていきます。現実世界と照らし合わせて物語をご覧ください!